清 利幸
SEI TOSHIYUKI
一級建築士事務所 清建築設計室

趣味:
ランニング、サッカー、フットサル
建築設計事務所の仕事とは、敷地の可能性を探りながらクライアントの要望を整理することです。
そしてときにはそれらを超えて社会に提案することでもあります。
時代はCO2を排出しない低炭素社会、原発に頼らない自然エネルギー社会に大きく舵をきっています。
私も自立循環型の住宅、つまり住生活に必要とされるエネルギーの受容~消費までを自然サイクルのなかで完結させるということが理想だと考えています。
自然の力を味方につけて、孫の代まで持続可能な住まいをつくり、地球環境を守ることが建築を志すものの使命だと感じています。
代表作品
建築家になったきっかけ
私が建築を目指すきっかけは一冊の本との出会いでした。
一冊の本といっても有名建築家の作品集といった類のものではなく、職業別に必要とされる資格を紹介し、その資格を取得するために進むべき大学の学部などを紹介した高校生向けの進路指南書といった感じのものです。
私がその本と出会ったのは高校2年の夏でした。
周りの友達が具体的な大学名をあげて本格的な受験勉強をスタートさせる一方で、私は大学進学の目的をみつけられず、学部選びに悩む毎日でした。
そんなある日、手にしたその進路指南書をパラパラめくっていると『建築士』という活字が不思議と目に飛び込んできました。
今思うと、ある意味一目惚れに近い感覚だったと思うのですが、私はそのとき始めて建築士という職業を知り、『建築』を志すことを決めました。
現在は幸運にも建築士の資格を取得することができ、高2の夏に思い描いた自分に近づきつつあります。
私のような若輩者が建築士、そして建築家として社会的な信頼を得るには、これからよりいっそう勉強を続け、経験を積み重ねていく必要があります。
今はまだそのスタートをきったばかりですが、今後も高校生の時の自分を裏切らないよう日々研鑽を積んで参りたいと思います。
クライアント様へ
住まいの設計とはクライアントのためだけの、世界にたったひとつの住宅を設計することだと言われています。
だからこそ私は、クライアントとじっくり住まいづくりをしたいと思っています。
個人の建築設計事務所として仕事をしている理由もそこにあります。
組織(会社)では、その規模が大きくなればなるほど商業主義に取り囲まれた設計が進められていきます。
利益を出すためにある程度の数をこなす必要が生じ、商品受けする斬新さや趣向、性能が謳われ、どこか心地よさとは離れたところで設計が進み、「住んでみたい家」作りではなく、「住む家」作りが行なわれているように感じるからです。
『誠実にクライアントと向き合い、ひたむきに設計へ挑むこと』 『お客様のためにじっくりと住まいづくりをすること』 『お客様が住んでみたい家づくりをすること』 『持続可能な住まいづくり、地球環境を守ること』 こんな気持ちは人一倍持っています。
一年に2、3棟しか設計できない建築設計事務所ですが、設計のご依頼、お待ち申し上げております。
スペシャリティ
多く手掛けた設計対象
戸建住宅, 2世帯住宅 , ガレージハウス, 店舗併用住宅
多く手掛けた雰囲気
和風 , シンプル, シャープ , 木材の表現, 自然素材, 金属の表現, 照明演出
多く手掛けた敷地条件
狭小, 傾斜地, 変形地, 日陰地
最も多く手掛けた価格帯
3000万円台
優先項目
- 1. 施主の意見
- 1. デザイン性
- 1. ディテール
- 1. 機能性
- 1. 構造
- 1. コスト