田中 義彰
TANAKA YOSHIAKI
TSCアーキテクツ

趣味:
サーフィン 、旅
私(Tanaka)は、建築の形態(Style)は敷地条件やクライアントの要望から導かれるコンセプト(Concept)で決められてくるものだと思っています。
(TSCの名前の由来となっています) 「建築と人の関係をもっと身近なものとして感じれる様にしたい」これは私の建築におけるテーマでもあります。
そのためには、人がその建築に包まれた時に、なんとなく心地よかったり、感動したり、時には泣いたりするかもしれない、人の生活のシーンに溶け込む自然な背景や器となることが大切だと思っております。
代表作品
建築家になったきっかけ
私の父は、小さな工務店の現場監督をしていました。
幼い頃から家には、いろんな建築の本や手書きの図面、青焼き図面・製図板から、のこぎり・カンナ・かなづち・墨つぼ・・・等、狭い家の中の1室を占領している「父の部屋」なるものがありました。
私はその部屋が好きでよく遊んでいました。
大学進学のときには、迷うことなく建築の道に進みたい、形に残るものを作りたいと思うようになっていました。
クライアント様へ
建築事務所は敷居が高いものと思われがちですが、決してそのようなことはございません。
私は常にお客様の家づくりの良きパートナーでありたいと願っています。
狭い敷地や予算不足など条件が厳しい時にもデザイン・提案力で住み手の想いを形にしていきます。
要望・予算を汲んだ上でコンセプトがしっかりしていれば魅力ある住まいが必ずつくれます。
規格住宅では味わえないオリジナリティ溢れる住まいを私と一緒につくりましょう!
スペシャリティ
多く手掛けた設計対象
戸建住宅, 2世帯住宅, 増改築・リフォーム, ガレージハウス, 店舗併用住宅, 商業店舗・施設, 医療施設・ケアハウス
多く手掛けた雰囲気
和風 , シンプル, シャープ , 木材の表現, 自然素材, 金属の表現, 照明演出
多く手掛けた敷地条件
狭小, 傾斜地, 変形地, 日陰地
最も多く手掛けた価格帯
6000万円台
優先項目
- 1. 施主の意見
- 2. コスト
- 3. 機能性
- 4. デザイン性
- 5. 構造
- 6. ディテール
- その他
周辺環境・ローカリティー(地域性)
「意味のあるデザイン」を大切に
衣食住といわれるように、人と住宅は非常に近い関係にあります。
住宅は言うまでも無く人が生活を行っていく場です。
そこで人が育ち、食事をし、就寝し、くつろぎ、時にはけんかや病に伏せるときも有ります。
また昼の生活もあれば夜の表情も有り、家族を受け入れる寛容性が住宅という建築には特に求められるものだと思います。
寛容性とは「ある物事について、排斥することなく、おおらかに受け入れることができる気質や性質。
または、そうした性質がどの程度あるかという度合い」とある。
自分にとって住宅が寛容性を持つということは、実感として建築が主張しすぎることなく配慮され、ただ心地よいと感じたりできる「場」があたかも自然にそこにあったという状態が創れれば良いのではと思います。
そのためには、近隣との関係に責任を持ちその1軒が風景をつくるという節度ある態度で取り組むことを前提に、風土・文化によって培われた過去の知を引き継ぎながらもクライアントとの対話の中から生まれてくる新しい「意味のあるデザイン」をすることが大切だと考えております。


