Academy Member × Architects -人気の建築家-

福島 慶太 / 遠山 麻子

FUKUSHIMA KEITA / TOHYAMA ASAKO

スタジオ・スペース・クラフト

福島慶太 / 遠山麻子

趣味:

■福島慶太
ウォーキング、ジョギング、音楽鑑賞、読書

■遠山麻子
片付け 持ち物リストを作ること 雑貨や文房具を集めること スキー

「小さな知恵の積み重ねで、長く気持ちよく住める家をつくれるのではないか」と考える事があります。
良い家には、 ‘慣れ親しんだ昔からの知恵’ や ‘研究などがもたらす新しい知恵’ などが、バランスよくデザインに活かされているように思います。
昔からある ‘深い庇’ や ‘障子’ によって日差しをコントロールしながら、最新の断熱材や透湿材や調湿材をつかって、より快適な〈室温〉〈湿度〉〈明るさ〉の室内環境をつくるなどは良い例です。
私たちは、こういった ‘小さな知恵の積み重ね’ を良い雰囲気にデザインする事が、豊かな暮らしをする上で大切だと考えています。

代表作品

  • 川口市A邸

建築家になったきっかけ

■福島慶太

子どもの頃から絵や工作が好きでした。

学校では理系科目が好きで、理系で物を作る仕事をしたいと思い立ち、あれこれ考えた末に大学の建築学科に進学しました。

大学では講義で魅力的な建築家と出会い、憧れて師事する事になります。

師からは特に建築の見方を教わったように思います。

この頃から‘建築家’になりたいと考えはじめました。

大学院の卒業を機に学生時代の師と離れ、他の建築家を二人目の師として実務を通した建築修行をする事になります。

その後、二人目の師のバイタリティに触発されて、独立する事を決めました。

独立によって建築家になったように感じています。

■遠山麻子

子どもの頃から絵を描くこと、物を作ること、部屋の模様替えやインテリアを考えることが好きでした。

お年玉を貯めては、ライティングビューローやベッドカバー、ラグマットなどを買っていました。

良いデザインの物を見ると、自分も美しいものや格好いいものを作ることに携わりたいと思うようになりました。

建築の道に進んだのは、身近な生活環境に特に興味があったことと、デザインするものの中でも要望・法律・コストなどの制約が厳しく、限られた中で叶えたいことを実現する面白さがあると思ったからです。

仕事の図面はCADで描いていますが、打合せや自分で検討するときのための簡単なスケッチなどは今も手描きです。

模型もカッターや定規を使って手で作ります。

定規で線を引いたりカッターを滑らせたりしていると、子どもの時と同じことを今もやっているなぁと思い楽しくなります。

クライアント様へ

■福島慶太

気持ち良く住める家のあり方は、人それぞれに違います。

そのため、建築家には‘住む人にふさわしい良い家’を見極める力が求められるように思います。

この見極めに有効なのは、コミュニケーションと想像力です。

私たちは、できるだけ丁寧にお施主さんとのコミュニケーションをはかって、大いに想像力をはたらかせるようにして、住む人にふさわしい良い家をデザインするよう心がけています。

■遠山麻子

家づくりの過程では、お施主さんが決めることが数え切れないほどあります。

一つひとつ考え、比較し、検討し、決めていくことは本当に大変です。

私たちはその大変な過程を、楽しい過程にできるようにお手伝いします。

「どれを選びますか?」ではなく「貴方にはこれが似合います」「私たちはこれが良いと考えます」というふうに、私たちの技術、知識、経験、感性を活かし検討を尽くしたものを提案させていただきます。

スペシャリティ

多く手掛けた設計対象

戸建住宅, 増改築・リフォーム, 店舗併用住宅, 商業店舗・施設

多く手掛けた雰囲気

和風, シンプル, 木材の表現, 自然素材

多く手掛けた敷地条件

狭小, 変形地, 日陰地

最も多く手掛けた価格帯

2000万円台

優先項目

  • 1. 施主の意見
  • 2. コスト
  • 3. デザイン性
  • 4. 機能性
  • 5. 構造
  • 6. ディテール
  • その他

    基本的に優先順位はありません。

    言うまでも無い事かもしれませんが、上記のような区分をしたとして、各々どれ一つ無関係では無いという考え方をしています。

    上記は「あえて順位をつけるとするならば」といったところです。

模型を作ったりパースを描いたりしながら、
デザインの検討を進めています。

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